少し強めに犯してね。
ベッドに迎えられて、少しその感触にボーとなりつつあった私。
するといきなり修君は、私の上に乗ってきた。
キスもなく、そのまま体を貪るようにして
体中を舐めまわし始めた。
セックスなんて、慣れてるはずなのに
そのテクニックと少し乱暴な感じに私はかなり感じていた。
求められている。今、目の前の彼は私の体を欲しがっている。
そう思うだけで、体中が熱くなった。
初めてかもしれない。
愛撫だけでこんなにも興奮するのは・・・
修君は、ただ無言で全身を舐めた。
“あのさぁ~~~いつもこんなに興奮気味になるの?”
急に顔をあげた修君が発した台詞だった。
“え・・・??急に・・・・・”
私も息が上がりながら、急に何言い出すのかと思えば
と思い、驚いて目を丸くした。
“さっき、出会い系ってあまり利用しないみたいなこと言ってたけど
あれって、嘘でしょ!?体がそう言ってるよ”
かなり意地悪そうな顔をした修君だったけど
バレていたことの方が恥ずかしかった・・・・
“別に良いんじゃないの。女だってヤリたい時ってあるんだろうし”
“うん・・・・・”
“ただね・・・嘘をつくのはいけないと思うな(笑)すぐにバレんだから”
何もかもお見通しのような感じだったのが
またまた恥ずかしく、余計にテンションが上がった。
私はやっぱりMの素質もあるのかもしれない・・って思った。
“足開いて”
って、いきなり~~~~!?!?
っと思ったと同時に、修君のテクニックの凄さに
めまいがしそうだった。
彼もやっぱりかなりセックスの数をこなしてるだけあって
愛撫の仕方も半端なく上手だし、女のツボを知り尽くしてる感じだった。
もう声も出せないくらいに興奮していた。
ダラダラといやらしい汁ばかりが溢れていて
シーツはビチョビチョだった。
それでも今は、修君に全てを預けて酔いしれたいと心から思った。
私は何度も何度も絶頂に達した。
何回イッタか分からない。
今、隣で寝息を立てて寝ている修君のほっぺたに軽くキスをした。
もちろん彼は起きない。
修君は、人に厳しく、自分には人よりも誰よりも厳しい男の人。
そんな感じだった。
寝ているこの時間だけは、戦うことを忘れて
ゆっくり休んで良いんだよ・・・・・
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もしかして・・・犯される・・・!?
女の子ってレイプ願望があるってよく言うけど
その時分かったような気がした。
実際、現実社会でレイプなんてされたら
性に関して恐怖しか残らないないと思うんだけど
女の子が1人で処理する時のオカズに多いのが
自分がレイプされてる絵なんだって。
その気持ちが、一瞬で理解できた感じになった私。
ちょっと無理矢理感が良いんだと思った。
“何固まってんの?”
“・・・なんか・・・いきなりすぎて・・・”
“俺、いつもこんな感じ。女は性欲処理の道具って感じでしかないんだよね”
“・・・・・・・・”
返す返事がなかった。
確かに、自分でするよりはセックスの方が気持ち良いとは思うんだけど
道具って・・・・でも、それなら出会い系ってとっても良い関係だよね。
嫉妬や妬みみたいなのも全然ないし。
新しい発見かも!
ただセックスが好きって言うよりも、性欲処理の道具として
扱って楽しむって方法もあるんだ!
って、考えながら洋服を脱いでると
修君は全裸でベッドに横になりたばこをふかし始めた。
結構、良い男だなぁ~~~
ゆっくり見ると、改めて感じることかもしれないな。
“修君って、モテるでしょ??”
“全然モテるわけないじゃん”
“だって、男前だし・・・・”
“本当にモテる人は出会い系なんか使わなくても女が次々によってくるもんだんだよ”
“そう言われるとそうなんだけど・・・・”
絶対にモテそうなのになぁ~~って考えてたら
修君は、私の腕を引っ張ってベッドへ招いてくれた。
私はいきなりの事だったから、力が入らなくて
そのまま彼の胸へ倒れ込むような形になった。
あっ・・・・・かなり良い感じの胸かもしれない~~(>_<)
しかも香水の匂いがかすかにするのか優しい匂いがした。
今までの行動や発言などを全部考えると
絶対に“優しい”という言葉が浮かばないような感じの人なのに
体の体温と、胸板の厚さ。
何よりも、手が優しかった。
包み込まれる感じって言うのかな。
恋しちゃいそうじゃん~~~~~~~(T_T)
でも私の中で出会い系で出会った人とは
あくまでのセックスだけの関係!って決めてるから
恋愛に発展することは絶対にないんだけど・・・・・
これから抱かれると思うだけで・・・・
もうアソコは感じ始めちゃってる・・・・