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元々、S気のある私。
なんかリードされることに慣れてないんだよね。

切れ長の目をしている修君は
横目でこっちを見る感じにちょっとドキッとしたりした。

かなりクールな感じの修君。
そう言えば・・・・小学生の時に好きだった男の子と同じ名前だ（笑）
こんな余裕な今の私にはないはずなのに、
変な緊張から色んな事を妄想しちゃう～～

修君の横に並ぶと、意外に背が高かった。
顔はどちらかと言うと綺麗な顔立ち。
そんなことを考えていると

“何？？顔になにかついてる！？”
“いや・・・・・つい見とれちゃって・・・”
“何、変なこと言ってるの？見とれるって・・・”

呆れられた感じがした。
でも、実際本当見とれる感じの顔つきなんだもん！
普段の私なら、そこで思ったことを言うんだけど
なんか修君の前だと、黙ってしまう。
その目力がなんとも魅力的だった。

しっかりとした腕で、エレベーターのボタンを押す修君。
日焼けもしていて、逞しい感じがした。
力強いのかなぁ～
ギュッって抱きしてもらったら、キュンッってなったりして♪♪

私ね、男の人に抱き締められるのって好きなんだよね～
だからひ弱な男はダメなの（笑）
マッチョじゃないといけないってわけじゃないけど
ある程度の胸板とかほしいわけ！
その点、修君は１２０点満点かもしれない！
腕の日焼けした感じとかＴシャツの隙間から見える
少し厚めの胸。女子的には合格～～～！！

って、これは後から思ったことで実際はこんなこと考える余裕なんかないのよ。

独特の修君の空気にとりこまれて、完全に自分のペースを奪われてる感じ。
いつもの私なら、待ち合わせした時点で
男の人を手の上で転がすのなんて簡単なことだったの。
それが、凄くドキドキして緊張してる自分。

“いくつだっけ？？”
“・・・え？？・・・・”

急に話かけられて、私は答えに困った。
自分の年齢聞かれることなんてしょっちゅうなのに、すぐに返事できないなんて。

“えっ・・・？年・・？・・・・えっと・・・２７歳です。”

同い年って知ってたのに、敬語になっちゃった・・・・・(>_<)

“へぇ～～同い年なんだ。若く見えるね。”
“・・・・ああぁ・・・”

何で、こんなに会話にならないんだろう～～
私何答えてるんだろう～～

“若く見えるってよく言われない？”
“・・・あっ・・・言われます・・・・”
“どれくらいの頻度で出会い系使ってるの？”
“えっと・・・・そんなにいっぱい使ってるわけじゃないんだけど・・”
“ふぅぅ～～ん”

やだぁ～～～私～～～嘘ついちゃったぁ～～～～
かなりの頻度で出会い系でエッチしてるくせにぃ～～～(＠_＠;)
可愛い女って思われたかったわけぇ～～～！？！？

やっぱりテンポ狂うんですけどぉ～～～(>_<)